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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080325-00000020-yom-polなぜ、司法制度改革が危ういのか。理由は明白です。
・ロースクールの乱立
・司法資格取得後の環境整備不足
この二点に集約されます。
かつては弁護士を志し、司法試験を受けた管理人としては見過ごせない記事です。
まず、なぜロースクールは乱立されたのか。ロースクール設立で学生を増やし、入学金・授業料を頂くという大学経営の観点から、多くの大学がロースクール設立を申請しました。
政府としては、ロースクール設立を認可することで大学側に貸しができ、監督対象が増えれば予算が多くつきます。ポストも増えます。
この構図は、受験者にとって何の旨みもありません。
そして、なぜ司法資格取得後の環境が未整備なのか。最近、弁護士の就職難が話題となっています。これは、急激な司法人口の増加に現場がついていけないということでしょう。
だいたい、少し前まで弁護士報酬の自由化に反対していた弁護士会のことですから、そもそもの司法試験合格者数増加にも反対でしょう。
ロースクールはカネ・時間がかかる、合格率は低い、資格をとっても就職難。
こんな環境で、誰が弁護士を志望しますか?志ある人間は、別の道を探すでしょう。
政府、大学、司法界は、結局のところ消費者ニーズという最も大切な観点を置き去りにして、司法制度改革を叫んでいるだけです。
誰かなんとかしろ