今年のベストセラーと言える本です。
私は、もともと環境問題に対して懐疑的でした。例えば、リサイクルボックスから回収された空き缶は、どこへ行くのか?木を植えれば、地球は救われるのか?
詳しくは本書に譲りますが、この本はこれまでの環境問題の常識を根本から覆す、革命的な内容です。そして、政治・マスコミに対して疑問を投げかけています。
本書で特に重要とすべきは、やはり、環境「利権」でしょう。「環境のため」と称すれば、逆らう者はいなくなる。「気持ちの問題」という安直な妥協が、カネを集める。そして選挙で票を集める。
つくづく思うのですが、利権が絡むと、人間は驚くべきパフォーマンスを発揮します(笑)政府・マスコミ・リサイクル業者、あらゆる機関が科学的根拠や客観的事実を無視して、自分達の信じる正義のために邁進しているのです。
さて、肝心の環境問題そのものですが、本書によると簡単に解決する方法があるそうです。
石油が枯渇すればいいということです・・・・・
CO2を多く排出する化石燃料が使われなくなれば改善されるとまでは言わないまでも、事態の深刻化を防げる期待くらいは出来そうですね。
早めの次世代燃料の発達と普及が望まれるところです。
裏付けする証拠がないので申し訳ないですが、産業革命期くらいの技術力まで世界の技術が低下すれば、環境の改善が計れると聞いたことがあります。